米ドル円は、これまでに何度か記してきた 「月枠チャート上のMA20(現時点では、98.8付近)をターゲットにした値動き」 という期待に沿って動いています。
米ドル円 月枠
今月はあと10日あまりを残していますが、その達成は難しそうだな~と思われます。
というのも、7月の最終週には
7月30日(水) 米・GDP2Q(速報値)
7月31日(木) FOMC政策金利
8月01日(金) 米・雇用統計(7月)
など、アメリカの重要指標が目白押しで、景気回復期待による思惑から、米ドル円は事前に上昇する(もしくは、下げ渋る)ことが予想されるからです。
また、月末ですので実需の円売り・米ドル買いもあるでしょう。
そんなことから、米ドル円の下降を期待できるのは今週一杯(?)。
指標結果にもよりますが、来週は短期的な利確の時になるのかも…。
8月の月枠MA20は99円ミドルに達することが推定されています。
米国債の償還を事由に、チャレンジは、そちらでしょうか…
さてさて