さ~て、いよいよ明朝にFOMC政策金利の発表。
市場の共通認識(コンセンサス)は、「緩和縮小(規模)の継続」。
その思惑から、少なくとも発表までは 『ドル買い』 の動きが続くことを期待してますが、伸び悩んでます。
米ドル円 4H FXCMジャパン
週明け早々3個増え、計29個の買いポジ(平均レート102.9)を抱えてます(アルパリJPには7個)。
一方、日枠MA20は104円を切って103.98付近なので、この直下103.95 をエクジット・レートに設定してます。
米・緩和縮小は、実際、どうなるんでしょうね
誰にも分かりませんが
もし、共通認識どおり、縮小継続なら市場は素直に米ドル買いで反応すると思います。
一方、昨年9月がそうであったように、最近の弱い雇用・経済指標や債務上限問題に鑑み、緩和規模の据置きもしくは縮小(50億ドル規模)にとどまるなら、米ドル売り(英や欧、豪、羊などドルストレートの上昇)。
3時間後に発表される羊・政策金利(共通認識は『据置き』ですが…)に利上げ期待があるので、羊ドルは急騰するかも…。
また、まさかのまさかとして、縮小規模の拡大…なんてことになったら、ビッグ・サプライズ。 30日の市場は大混乱
米ドル円は、上値より下値の余地の方が広そうに感じられます。
緩和縮小継続であっても104円ミドル程度まで(?)
一方、据置きや規模縮小なら、ここぞ(!)とばかり、ファンド勢が週枠MA20をターゲットに101~100円レンジへ仕掛けてくるでしょう。
最近の米ドル円下落の背景は、(一部の評論家が口にする)『リスクオフ』という表現は相応しくなく、日銀の追加緩和を夢見て円売り(・日本株買い)に走っていた外国勢が幻に気づき手を引き始めた…ように映ってます。
さ~てさて