このところの値動きを観察していて感じることは、
相場は来年を織り込み始めているな…ということ。
さまざまな思惑とともに、いろいろ言われてますが、
遅かれ早かれ、アメリカが緩和縮小に着手することは明らかで、
世界に放出され続けてきた米ドルは回収され減少することになり
高利回りを求めた新興国(債券・通貨)からの撤退
すなわち、南アフリカ、トルコ、インドネシア、タイなど
オーストラリア、ニュージーランドも
一方、質への回帰から、欧州、英国は
そして、どうも分からないのは、日本の行方
外国勢は積み上がった円ショートを抱えて越冬するつもりなのか
感謝祭後、もしくは、11月米雇用統計発表後、さもなくば
12月FOMC前後に、一旦の手仕舞いを行うのか
ということで、
来年の注目は 欧英 vs.オセアニア です。