今週末も、米ドル円に 96.019から93.888まで 22段の買いポジを抱えた
まま、週末を迎えてます。 今の平均レートは94.94。
19日深夜(20日未明)のFOMC政策金利の発表前までには、離脱したい
ところです(プラス決済できれば…の話ですが)。
さてさて、
6月の半分が終わりました。
日銀への失望とか新興国のリスクとか、いろいろ言われてますが、それらは
すべて、事実を見てからの後付け理由にすぎない…と感じられます。
シカゴ商品取引所に於ける円先物の変動を見ますと、
6月4日現在 ロング(+)770、ショート(-)16,255
6月11日現在 ロング(+)2,546、ショート(-)7,292
これから、最近の米ドル円の円高傾向は、リスクオフや警戒感から日本円が
新たに買われたためではなく、売り持ちの円が決済されたためであることが
わかります。
すなわち、ファンド中間決算による損益確定が背景にあると推定できます。
FOMC政策金利の発表を含む来週が、その中間決算の山場
今回のFOMCでは、2013年後期の相場を牽引する題材になるであろう
『QEの縮小、出口戦略』 が焦点になりそうです。
そして、週前半はその期待感から米ドル、公表後は失望感から米ドル
。
すると、
米ドル円買い玉派や米ドルストレートの売り玉派(ポンドや豪ドル)は
19日のNY午前以前に、逆に米ドルストレートの売り玉派(南ランドや
トルコリラ)は20日のアジア時間以降に、それぞれ決済したいところで
しょうね。
そんな米ドル円の下げ止まりレートの予測は難しいですが、
米ドル円 週足 (フィボ)
半値戻しの 90.435 → 90割れ(89.7辺り)じゃないかな~。
そろそろ、マイルールに反した米ドル円取引から足を洗わないと…。