MT4で取引をされてない方でも、MT4の多彩かつ自在性のある

テクニカル解析を利用されている方は多いと思います。


そのテクニカル解析は、期間(バーの本数)や終値・始値・高値・

安値などの特定レートに基づいて行われるもの多くあります。


ここで、短期足(1時間足以下)や長期足(週足以上)の解析には

大きな支障はないのですが、4時間足と日足の場合には、

ブローカーによって採用している基準時間が違うことから、

バーの本数や特定レートの値がまちまちとなり、異なった

解析結果(線形)が表われてしまいます。


たとえば、国内でサービスを提供しているブローカー(業者)ですと、

GMT+9(日本時間)のFOREX.comやFXトレード・フィナンシャル、

GMT+2(夏時間では+3)のアルパリ、GMT+0のFXCMなど。


実際に比較してみますと、


GMT+0 FXCM ポンド羊ドル 日足

メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130510_D1_FXCM



GMT+2 FXPro ポンド羊ドル 日足

メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130510_D1_FXPro

MA20やBB20、STD20の線形や現在値の違いが確認できます。



どの基準時間がいいのかはてなマーク


大口投資期間は、週の日足本数を5本としている…といった話の

真偽は不明ですが、確かに、取引は月曜から金曜の週5日足、

そして、5日X24時間÷4時間=30本/週の4時間足からなる

GMT+2(東欧州時間)を基準としているMT4が、最も実態に

適応しているように思ってます。


どうでしょうね…?