今週後半、米ドルは全面高、米ドル円も100円を突破ビックリマーク


いろいろな噂やシナリオが語られてますが、いつものことながら、

どれも推察や憶測、後付け(?)の域を脱しえるものとは思えません。


ただ、「火のないところに煙は立たない」もので、確かなことは、

先日の金相場の暴落と同様、相場が大きく動いたということは、

金融市場参加者の心理状況が過敏・不安定になっているということ

なんだろうな…と思ってます。



このような環境は、ポンド羊ドルの上昇にとっては追い風右上矢印


そのポンド羊ドルですが、目標と予想していた週足MA20

(1.8525付近)に到達しちゃいましたビックリマーク


ポンド羊ドル 週足

メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130510_W1


このまま上昇を続けるのか…、今後の動向が気になります。


その点を考える上で、チャートに表されているヒントは、

① 前述ように、週足MA20に到達したことビックリマーク

② 収束が続く週足BB20の下辺が僅かながらも上向きに転じたことビックリマーク


目下、週足STD20は減少の最盛期を迎えており、下図のとおり、

来週も減少が継続すると思われ、BB20下辺は上昇を続け、収束の

様相を鮮明にしそうです。


メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130510_W1_STD20F


③ さらに、月足STD20も僅かながらも減少に転じたことビックリマーク

   (すなわち、月足BB20も収束の初期段階にあります)


ポンド羊ドル 月足

メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130510_MN



一方、ファンダメンタルズからは、

羊政府が羊ドル売り介入を行っていたことを発表!!

不可解な値動きの背景が分かりました。

欧・豪を含む多くの中銀が政策金利の切下げを発表ビックリマーク

世界的株価上昇とは裏腹に実体経済は低迷。

規模は不明ながら、金融市場は薄氷を踏む状況ビックリマーク



これらを総合しますと、ポンド羊ドルは、


・ 長期的な上値追求の色合いが濃くなってきている。

・ 4月に示現された歴史的安値(1.7703)は割り込みづらい。

・ 5月前半は高値に触れ、月足レベルの安値余地を大きく残している。


ことから、現状レベルから1.7800辺りくらいまで

買い下がりのレンジとして、強気で臨みたいと思ってますチョキ