第2四半期早々、かなり荒っぽい値動きとなりました。
欧米休場明けの2日、1.82手前から始まったポンド羊ドルは、
史上最安値の1.7956を割り込み、一気に1.792付近まで
270pips超の下落。
翌3日、1.7900割れに接近するも力尽き(?)、4日の英・欧
中銀の政策金利、5日の米・雇用統計を足掛かりに、一転、
1.8275まで、370pipsもの上昇。
自動取引プログラム(EA)は、1.8050から段階的に買いで
参加。
利確千金…とは言うものの、毎度のことながら、離脱が早すぎ
大イベントの結果次第で上下どちらに動くか分からないから…という
言い訳はあるものの。
さてさて、
STD20の変移を表示するインジケーターをMTF化させてみました。
ポンド羊ドル 日足
日足のBB20は、一応拡張を示すものの、ほぼ横ばい。
週明けは収束に転じて始まりそうです。
週足のBB20は、ぎりぎり収束に転じました。
ただ、1.8100を下回るようなら、再度、拡張となり、目下、過渡期です。
月足BB20が収束に転じるには、1.9を超える必要があることから、まだまだ。
これらの状況から、週足(中規模)レベルの値動きが始まりそうな気配
ターゲットは週足MA20のある1.88付近でしょうか
ポンド米ドル 日足
日足のBB20は、一応拡張を示すものの、ポンド羊ドル同様、ほぼ横ばい。
週明けは収束に転じて始まりそうです。
値を伸ばし、1.535を超えられるなら、拡張領域に入ります。
週足も、一応拡張を示すものの、週明けは収束で始まりそうです。
分岐は、1.528付近。 値を伸ばせるようなら、収束基盤が固まります。
月足のBB20も、まさに分岐点上に立っています。
上昇すれば収束、下降なら拡張。
これらの状況から、週足(中規模)レベルの値動きが始まりそうな気配
ターゲットは週足MA20のある1.56付近でしょうか
羊ドル米ドル 日足
BB20は、日足で拡張ながらも、週足・月足共に収束状態。
上値追いの余力はありますが、勢いは減衰してきていると見てます。
どちらかと言えば、下値期待の方が高そうで、早かれ遅かれ、
月足MA20のある0.81付近が意識されるんじゃないか…と思ってます。
ポンド羊ドルは、今、こんな状況で、そろそろ過渡期に来ているんじゃない
でしょうかね。