民主・自民のダブル党首戦で、候補者が乱立してますが、
米ドル円相場も方向性が定まらず迷走していますね。
米・雇用統計の発表までは、79円天井の厚みが意識されつつも、
前週高値を乗り越え、上昇気流が感じられていました。
ところが、8月非農業部門雇用者数が予想より弱く、10万人を切るや、
一転して、前週下値を割り込み、78円ラインにワン・タッチ。
米・雇用統計の結果が弱ければ、市場のQE3期待を併発し、
米ドル円は大きく円高に傾くだろう…と見ていたのですが、
ユーロ米ドルのシンメトリー予想がハズレてしまい、
このところ、自分の相場見通しに不信感が芽生えだし、
この先の米ドル円についても、期待しているほど大きな下落には
ならないのかもな…と、正直、ちょっと疑心暗鬼になってます。
BB20は、益々、収束が進行し、警戒域の奥深くに達しています。
一方、MA20は、降下が継続中。
これらの形状からは、大きめの下振れが期待されるんですが…。
さて