『なう』では既に記しましたが、段階的に建てた米ドル円の8つの買いポジは、
一旦、決済しちゃいました。 その判断の良悪は、未来が決めてくれます。
そして、昨日(15日)、新たに設定した買い下がりプログラム(EA)によって、
2つの買いポジが建ちました。
今後、どうなっていくのでしょうか…
明日のギリシャ総選挙次第ですね。 月曜日の朝5時には結果が
分かるとのことなので、週明けは朝から大騒動になりそうです。
このような大きなイベントがある時、テクニカル・インディケーターの
機能性は低下しますが、それはあくまでも短期(ミクロ)的な話であって、
長期(マクロ)的には、十分、適用できると思ってます。
さてさて、米ドル円、
BB20は、収束と拡張の境界にあって、上辺は80.22、下辺は78.19。
MA20も、一旦は上昇に転じましたが、週末、再度、下降へと境界に。
その値は79.20。
BB20は美しい(?)形状を描出しつつ、収束が継続中。
上辺は83.91、下辺は76.74。
MA20は上昇速度を緩めつつ、80.33。
しっかりと頭を月足MA20に抑えられつつも、下値は切り上がってきており、
週足MA20越えを狙う態勢は整っています。
一方では、以前にも記しましたが、78.5(限界78.0)を下回るようだと
週足BB20の折り返しシナリオが崩壊してしまいます 。
ギリシャ総選挙に 。
BB20は、収束と拡大の境界にあって、上辺は84.49、下辺は75.02。
MA20は、僅かながらに、未だ下降が継続中で、79.76。
ギリシャ総選挙の結果を受け、78.5(78.0)を下回るようだと、
値動きの土俵は、週足から月足チャートへと移り、BB20下辺(75円割れ)を
ターゲットに据えてくるものと思われます。
まさに、サブプライム問題勃発前夜、2007年6月頃の逆パターン
(チャート左上)。
一方で、80.5を超えてくるようなら、MA20は上昇に転じ、上昇気流が
生じます。
米ドル円の正念場ですね。