米・雇用統計の発表後は、上下、いずれにしても大きく値が動くだろうと思い、
その直前、買い下がりEAをストップ(削除)しました。
今のところ、米ドル円の買いポジは8つ建ってます。
その米ドル円ですが、週足BB20形状からは限界と思っている78.0円を
米・雇用統計後に割り込み、一旦は77.66を示現しました。
週末終値は、その限界値。
さて、今後は…
BB20は収束が継続中。
80.10付近にあるMA20からの割り込み幅が大きく、
セオリー的には、反転が期待できるのですが…。
BB20は、収束から拡張へ僅かながら変化してますが、分岐点。
下辺は74.95、一方のMA20は79.72。
ここに至っても、『75円割りへの再挑戦』 という第2のシナリオより、
『週足MA20を割り込んでからの反転』 という当初のものの方が、
より具現性は高いように思われます。
米・雇用統計が予想より悪い結果だったことで、QE3の思惑が浮上。
ここまでは予想通りでしたが、その先、米ドル円の崩落が見られるのか…と
思いましたが、その思惑の矛先は、ドルストレートに向けられました。
ここにきて急激にドルストレートが売り込まれていた…という事実を
捉えれば、なるほどな~と、うなずけるものの、それより、
やっぱりFXは難しいな…という印象の方が強かったのが、正直なところ。
次なる注目は、水曜日のECB総裁記者会見。
ギリシャ総選挙とスペイン財政問題という2つの爆弾を抱え、
どんな発言が飛び出すのでしょうね。