米・雇用統計の発表後は、上下、いずれにしても大きく値が動くだろうと思い、

その直前、買い下がりEAをストップ(削除)しました。


今のところ、米ドル円の買いポジは8つ建ってます。


メタボトレーダーの日常 -Opened_Pos_USDJPY_120601


その米ドル円ですが、週足BB20形状からは限界と思っている78.0円

米・雇用統計後に割り込み、一旦は77.66を示現しました。

週末終値は、その限界値。


さて、今後は…


週足
メタボトレーダーの日常 -USDJPY_120601W1


BB20は収束が継続中。

80.10付近にあるMA20からの割り込み幅が大きく、

セオリー的には、反転が期待できるのですが…。


月足
メタボトレーダーの日常 -USDJPY_120601MN


BB20は、収束から拡張へ僅かながら変化してますが、分岐点

下辺は74.95、一方のMA20は79.72。


ここに至っても、『75円割りへの再挑戦』 という第2のシナリオより、

『週足MA20を割り込んでからの反転』 という当初のものの方が、

より具現性は高いように思われます。



米・雇用統計が予想より悪い結果だったことで、QE3の思惑が浮上。

ここまでは予想通りでしたが、その先、米ドル円の崩落が見られるのか…と

思いましたが、その思惑の矛先は、ドルストレートに向けられました。


ここにきて急激にドルストレートが売り込まれていた…という事実を

捉えれば、なるほどな~と、うなずけるものの、それより、

やっぱりFXは難しいな…という印象の方が強かったのが、正直なところ。



次なる注目目は、水曜日のECB総裁記者会見


ギリシャ総選挙とスペイン財政問題という2つの爆弾を抱え、

どんな発言が飛び出すのでしょうね。