米ドル円の買い持ちは、先週末から変わらず。
83円を目指して、しばらく保持してみるつもりです。
全米先物商品委員会が発表した5月22日現在の報告を眺めると、
・ 豪ドルが、金融危機勃発後以来、4年ぶりの売り越しとなり、
・ ユーロが、今年1月下旬のギリシャ債務危機最悪期よりも、
さらに売り込まれている
とのことです。
米ドル円の見地に変化はないので、きょうは、
友人からの依頼があったユーロ米ドルを見てみようと思います。
BB20は拡張期、下辺は1.243付近を躊躇なく下降中。
MA20も一途に降下中。
BB20は拡張期が始まったばかり。
ここから大きく帯幅が拡がってゆく、すなわち、大きく下落する
可能性は高い。
こちらも、週足同様、BB20の拡張初期。 下辺は1.248付近。
BB20の横ばいが続いていることから、
今のところ大崩落が示現される可能性は低いのでしょう。
ただ、2010年5・6月のBB20形状と似ていることから、
1.2000割れまではありそうに見えます。
週末の金曜日、1.2500を割り込む場面がありましたが、
ストップが溜まっていた気配はありませんでした。
来る6月1日には、米・雇用統計が予定されていますが、
市場の関心は、その翌週のECBの状況判断や対応策、
さらに、ギリシャの選挙動向に傾注していますので、
流れを変えるきっかけにはならないのではないかと
思われます。
そして、ユーロ円は、
1.20 x 75.0 = 90.0円割れ
値ごろ感十分ですね。