前回は米ドル円についてでしたが、今回はユーロ米ドルを
見てみようと思います。
まったくと言ってよいほど、明るい話題のないユーロですが、
先週末のS&Pによる9ヶ国国債の一斉格下げによる下落を
『利食い時期』と判断し、ユーロ債の格下げを無視して、
ユーロ米ドルは、今週、値を戻しています。
日足M20(1.287)を越えた1.29あたりが、次の売りポジ
建玉の上限となりそうです。
週足BB20は、下落トレンドの継続を示唆してます。
月足チャートは、崩落の警告が出続けてます。
この月足チャートからも、周期的に見ても、ユーロ崩落は
いつ起きてもおかしくない時期に来ています。
ユーロのショートが空前の量まで膨れ上がっていることが
話題に上ってますが、「そろそろ…」は「まだまだ…」。
さてさて…