昨日の米・雇用統計は、状況が前回より更に良化していることを
示しました。
それでも、米ドル円は(予想に反して)高騰することなく、
円高に振れ戻して、2012年第1週目の取引を終了しました。
この値動きは大きな意味を持っているように思われます。
最近の通貨の強弱関係は
日本円≒米ドル>ポンド>ユーロ
この大局的なトレンドが、しばらく続くんでしょうね。
じゃ、ユーロ米ドルは、どこまで値を下げるのか…
これが最大の関心事
第1目標は、月足BB20下辺の1.225
第2目標は、2010年6月最安値の1.1875
最終目標は、リーマンショックと第1次欧州危機の
最安値を結んだ支持線の1.143
といったところでしょうか。
そして、その時期は、
やっぱり、今月?、もしくは、来月あたりじゃないかと…。
ついでに、ユーロ円は、
ユーロ米ドル(1.143) x 米ドル円(78) = 89.154
2000年10月の最安値88.870に大接近