先週末のEU財務相会合も空振りに終わり、
万策尽きた感のあるユーロは、週明け大きな下窓を
開けて始まりました。
その影響から、米ドル円は、逆に上窓を開け。
ここまでは想定の範囲内でしたが、欧州時間から
雲行きが怪しくなり、ポンド円に引っ張られたのか、
米ドル円は、NY時間に76.32まで崩落。
これにはビックリ
最近、ユーロ円やポンド円は、円高とドルストレート安とが
重なって、底値付近を迷走してます。
そこに更なるドルストレート安が起きると、クロス円の
ストップ連鎖が勃発し、米ドル円の引き下げを招いている
ように見受けられます。
ということは、
FOMCの結果、米ドル安になっても、欧州通貨安になっても、
どちらの場合も、クロス円が下落する可能性があって、
米ドル円の下落を誘発(または、加速)するという第3のシナリオが
考えられます。
ますますFOMC後の相場から目を放せません
ということから、
出張日程を1日延期しちゃいました
米ドル円の買い下りEAは、想定外の下落により、2注文が
約定しましたが、仲値前後に決済。
今は76.415を初期値として、76円台は20pips刻みで
発注するように設定し直し、欧州を待ってます。
さてさて