ユーロの値動き予想は、他のどんな通貨よりも難解で、
取り扱いづらいと、いつも思ってます。
それは、独立性が高いというより、ECBもしくは各国中銀
または大口投資機関(家)による為替操作性が強いんじゃ
ないかと見ています。
さまざまな報道に目を通しても、今週に入って、ユーロに
まつわる環境は、ますます悪化しているように見えるんですが、
週始めの底から、じわりじわりと回復してきています。
その影響から、週始めに考えた2つのシナリオ の内のひとつが
効力を薄め、米ドル円は円高傾向を展開しています。
ただ、半期末という季節柄による警戒感もあってか、円高へと
牽引する力は非常に弱く、本格的な攻めは10月に入ってから
じゃないでしょうかね。
その時、ユーロがどんな状態にあるかも、重要なポイントでしょう。
そんな環境下、米ドル円の買い下がりEAは、静かな稼動を
今朝方、ゴトウ日ということで、一旦、手仕舞いしましたが、
その後、再度、参入し、珍しく2つのポジが建ちました。
米指標では、どうでしょう…。