為替相場の流れが変わりつつあるか…と思っていたら、単なる中休み
だったようで、NY時間、スイスフランは、再度、下げに転じ、あっさりと
史上最安値を更新してしまいました。
米ドル円も、再度、下降を開始。 東京午前に77円台前半まで。
株価とオセアニア通貨の崩落が、特に際立ってますね。
豪ドル円は、81円・80円と大きなストップを次々と巻き込み、あっと言う
間に76円台、豪ドル米ドルのパリティ割れへと。
日本政府や日銀は、介入、介入…と警告を発していますが、足下の
状況で行っても、『焼け石に水』 。
そもそも、火種となっている、欧米が放置している(せざるを得ない)のに、
また、問題の根源は為替じゃなく、各国財政状況の悪化にあるんだから、
根を絶たずに草だけ払っても、また生えてくるだけ。
このような流れは、為すがままに任せるしか、しょうがないし、行き着く処
まで行かせ、相場の自立反転を待つのがベストな手段なんでしょう。
何が出てくるか分かりませんが、今夜のFOMCで、米国の(悪)材料は、
一旦は出尽くしになると思われるので、舞台は欧州へと移りそうです。
どちらかと言えば、欧州の方が問題が大きいと思っています。
買い下がりEAは、米ドル円77.35をヒットしましたが、
さて、今回はどこまで…