『米・債務上限枠拡大』 問題は、もはや来年の大統領選挙を睨んだ
政党間の 『駆引き材料』 と化してしまっている様相。
そんな茶番劇に苦笑を向けつつ、すべての通貨に対して、米ドルの
在庫一掃セールが進行中。
米ドル円78.69までの瞬発は、介入とか邦銀が買った…との噂が
流れていますが、78.00のストップ・ハントに成功した 『売り』 勢力が、
その機を狙って決済したのが真相じゃないかのかな…。
それにしても、77円台って、一体、何というレートなんでしょうね。
金融危機勃発後のリーマン・ショック時でも、87円で踏みとどまったし、
去年までの史上最安値は79.75だったのに…。
今回の円高トレンドの始まりは07年6月で、4年経った今でも終焉の
兆候は、一向に現われていません。
過去を眺めてみると、同じような状況は、90年1月から95年4月まで
5年4ヶ月間続いた円高トレンドがあって、その時は、160円が80円、
半値にまで下落しています。
仮に、今回も同じパターンだとすると、途中の凹凸はありつつも、
反転時期は来年の9月、最安値は124円÷2=62円
まだまだ、山(谷)6合目なんでしょうか
今のところ、歴史的局面に於ける食い下がりEAを、米ドル円で稼動中。
77.60から50銭刻みで75.10まで買い増し続け、ストップは65.00。
さてさて…。