度々、記しているように、

Wander最大かつ(ほぼ)唯一の弱点は、「レンジ相場に入り込み取引量が膨らむと、新規注文を断念せざるを得なくなる」というところ。


この弱点の発生回避策発生後克服策を幾つかの面から検証中ですが、さらに別の取引手法による対策を検討中。


それは、


「湖水(デモ)にて Wander を稼動させ、その建玉数が所定値に達したら、

海原(リアル)でエントリーする」という方法。


標本数が十分とは言えませんが(取引回数:200、建玉総数:476)

4月5日から何らの制限も設けずに試行を続けている Wander_adv の

1取引あたりの建玉数実績は、こんなもんです。


メタボトレーダーの日常-Wander_adv free



通貨ペア毎に顕著な差異は無く、最大建玉数はユーロ円の9つ。


ここで、例えば、


標本数が少ないことによる割増係数を1.3とすると、

想定最大建玉数は 9x1.3=11.7→12。


デモの先行EAで4つのポジが建ち、5つ目のポジを発注したら、

それと同じ注文をリアルでも発する。


もし、その注文が約定すると、ほぼ必ず、8つのポジ(=12-4)以内に

塩漬けになることなく決済に至るはず。


取引回数は、極端に減少しますが…あせる

まさに絵に描いたような、ローリスク・ローリターン。