いや~、失業率こそ悪化を免れたものの、非農業部門雇用者数変化
(9月)が、事前予想の-0.5万人を大幅に下回る-9.5万人まで減少したとは…。
これで、日本の年間国家予算にも匹敵する、1兆ドルとも言われている米国の追加緩和策が不可避との観測から、とんでもないドル安→世界経済の大混乱が始まりそうで、大いに心配です。
さて、
メタトレーダー対決
Alpari UK が不安定なため、プラットフォームを変更しました。
MT4 は FxPro、MT5 は Metaquotes。
さまざまな要因による評価や解釈はありますが、まずは結果だけを見てみますと。
MT4 +107.3pips
USDJPY +32.1pips, EURUSD +35.2pips, GBPUSD +40.0pips
場外ホームラン2本、ホームラン1本
MT5 + 70.0pips
USDJPY +30.0pips, EURUSD +35.0pips, GBPUSD +5.0pips
ホームラン2本、内野安打1本
なんと、予想に反したサプライズ。 軍配は MT4へ
補足的に、サーバー交信回数を見てみると、
MT5は、指標発表後の26秒間で、ほぼすべての処理を完了していますが、その一方、MT4は、発表後の1分間あまり、交信不能状態に陥り、処理が中断、回復後も断続的に処理が行われ、113秒間も掛かって処理を完了しています。
このような背景により、MT5は、約定から瞬時にTPを設定し、そのレートで決済というように、設計どおりの処理を行いましたが、MT4は、約定後、TPが設定される前に成行利確決済を行って利を伸ばしています。
能力の低さが幸いした(?)と言えるかもしれません。
MT5のサーバー交信速度が高まっていることは明らかですが、同時に、いまだ現実の取引プラットフォームとして使用されていないことから、交信が容易だとも考えられます。
まぁ、こんな感じでした。