昨夜は、米・新規失業保険申請件数の発表時、旧セミ・オート・プログラムを使って、相場に参加してみました。
指標は、予想に反して、強い結果が発表され、買い逆指値注文が約定。
プチ・サプライズ的な上昇を期待しましたが、あえなく失速。
またもや、微プラスに移動した逆指値決済にかかって終了。
なかなか指値までは、値を伸ばしてくれません。
稼働記録(ログ)に基づき、買い逆指値の注文と約定経過を調べてみると、
固定型 注文 84.595 → 約定 84.600
可変型 注文 84.550(初期)、84.740(約定前) → 約定 84.600
可変型注文で、おかしな現象が生じています。
約定直前、逆指値を 84.600 円に変更しようとした注文が失敗していたので、変更前の逆指値(84.740 円)が有効だったはずなんですが、実際には、あたかも変更が成功した後、約定したように取引が進みました。
「シストレでは、このような怪奇現象も起き得る」ということを、物語っています。
一方、デモ口座を使って、試験的に他の通貨ペアでも稼動しているのですが、漠然と分かってきたことがあります。
米国の経済指標発表時、ユーロ米ドル・ポンド米ドル(ドルストレート)の逆指値狙いはハイ・リスク
指標結果が悪い場合、初動は下げ、瞬時に反転といったような値動きが多く見られます。
ユーロ米ドルは欧州の経済指標に、ポンド米ドルは英国の経済指標に、それぞれ限定するのが好ましいのかもしれません。
米ドル円よりユーロ円・ポンド円(クロス円)の方が逆指値狙いに有効
ボラの低さからスリッページのリスクは排除できませんが、米ドル円より顕著な値動きが示現されるので、ハイ・リターンを期待できます。
これらの検証は、もうしばらく続けてみます。