米・新築住宅販売件数(7月)の発表前、84円前半に下降中の値動きを見つつ、「このレベルからでは、たとえ弱い結果が発表されても、下値は限られるかも。 反対に強ければ、大きな反発が期待できそう…」と、逆指値は買い注文だけ発するように、パラメータを変更してみました。


メタボトレーダーの日常-100825usdjpym15


予想33.0万件に対して、結果27.6万件。 前回の数値も33,0万件から31.5万件へと下方修正。

こんな具合に、とても弱い発表結果となり、本来なら大きく値を崩してもよさそうなもの。

初動こそ下げで反応しましたが、84円をつけずに上昇に反転。


時間切れのため買い逆指値注文の約定には至りませんでしたが、売りポジをつかむことも回避。


何の虫の知らせだったのか、時には、こんな勘が働くこともあります。



それにしても、無重力空間のような領域

たとえ経済指標の強弱が的中できても、レートがどちらに動くのか予測が立たない難しい相場です。


値を動かす力が、まったく別のところから湧き出ているようにさえ感じられます。