昨日、記した『米・雇用統計前日に発生した反転』について、もう少し詳しくチャートを調べてみました。
今年2月、3月、5月の米・雇用統計発表日の前日から翌日(月曜日)までの米ドル円15分足チャート、時間は日本時間です。
2010年2月(前回-1.8万人、予想1.5万人、結果-2.0万人)
2010年3月(前回-2.0万人、予想-6.8万人、結果-3.6万人)
2010年5月(前回16.2万人、予想19.0万人、結果29.0万人)
昨日、「反転は前日」と記しましたが、こうして日本時間で見ると、2月と5月は当日の深夜から早朝にかけて、すなわちニューヨーク時間の午後に崩落し、その後、反転に移っています。
また、3月は前日の欧州早朝に底値をつけています。
ちょっと不思議・不可解なのは、
前回結果より良化が予想されている時、前日から当日に掛け値を落とし(2月と5月)、反対に悪化が予想されている時(3月)、値を上げていること。
そこに何かしらの意図を感じませんか?
それにしても、今回は前回の43.1万人が-11.0万人と、無茶苦茶大幅な悪化が予想されています。
これは、もう、いかなる数値が発表されようと、乱高下は必須
さてさて、どのように挑みますか。