米ドル円が、89円ミドル まで着ています。


欧州勢の反応が為替レートに織り込まれたことで、とりあえず、FOMC声明文が地球を1周したことに。


まだニューヨークがあるので分かりませんが、終値の90円割れは今年2月以来。


考えてみると、07年に端を発した金融危機の米ドル円最安値は 85円


今のレートと比べ、その差、たったの 4.5円


まぁ、80円台は値ごろ感から、買い注文も増えるでしょうし、各所から、さまざまな声が発せられるでしょうから、そう簡単には、この差を詰めることは無いのかもしれませんが。



この90円割れ、何だか差し迫った危機感のないまま、無防備にズルズルと来てしまった気がしています。


欧州の方に目が向いていた合間を縫って…という感じ。



セリング・クライマックスを迎えると、下げ足が速くなるので、指値には大き目の値幅をもって、下ヒゲをつかむようなつもりで相場に向かってます。