昨日の為替相場では、米・経済指標(新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀の製造業景気指数)が予想より弱かったことを受け、米ドル円は久しぶりに動きました。
興味深かったのは、反応したのは米ドル円だけ、ドルストレートは弱い経済指標をシカトしたこと。
このため、クロス円の下落は限定された。
今のドルストレートは、欧米系投資機関のレバトリが動向を決しています。
そのことから、「どこまで戻されるのか?」より、「いつまで続くのか?」を考える方が、いいのでしょう。
今日も、おそらく、東京時間は横ばい、欧米それぞれの早朝8・9時台の動きに注目です。