トレードする・しないにかかわらず、チャートを眺めるのが好き。
チャートは、為替取引(実需や短期売買)に関わるさまざまなことが凝縮された表現。
その姿や動きは、あたかも、人の思考や感情、行為の情景そのもの。
人のそれらは、千差万別、各人各様だけど、寄り集まり、集約されると、ひとつの姿が形成される。
それが、いわゆるチャート上に示される値動きパターンというものなんでしょう。
形を重んじすぎては、柔軟性に欠けてしまう恐れがあるけど、美しい形は無理・無駄のない調和の取れたもの。
ZigZagという値動きの姿をジグザグに示すテクニカル・インディケータは、5・6ショックによって、チャート上に垂直に近い線(白の破線)を生み出し、その日以来、その線は維持されたまま。
このままでは、あまりにも不恰好だと思いません?
5月6日の安値を下回り、ダブルトップも完成する赤の破線のようになることを、願いと一緒に期待している。