GWを含んで、20日間ほどの休暇。


心中を読めない愛犬と一緒に、のんびり過ごしつつ、

放りっぱなしになっていた諸事・雑事を処理したり、

本屋さんや映画館に足を運んだり。


そんな中、公園を散歩していたら、クローバーの群生が。


かつて、それを見掛けては、懸命に四葉クローバーを探していた頃があった。

滅多にないものだからこそ、見つけ出せた時には、幸運が訪れるんだ、

と信じて。


今回は探さなかった。

見つけられるかどうか分からない四葉を探す時間と力を、たくさんある三つ葉のひとつに注ぎ込む方が、幸せへの近道なように思えてきて。


残りの時間と力とを意識する年齢になったのかな…。



この休暇中、もちろん、稼働中の自動取引プログラムを含め、FXのことも、あれこれ考えてました。


考えれば考えるほど、検証すればするほど、今さらながら、FXは難しいもんだ…という認識が深まる。 だから、面白い!とも言えますが。


最近、興味を抱いていることのひとつは、『値動きと時刻との関係』


下のグラフは、日足の最高値・最安値が示現された時刻の回数です。

(注 99年8月以降のODL過去データ 時刻はGMT


メタボトレーダーの日常-HLTime_USDJPY15

メタボトレーダーの日常-HLTime_GBPJPY15


驚き(意外)だったのは、

1日の最高値もしくは最安値は、ロンドン時間でもニューヨーク時間でもなく、東京午前、9時からの15分間に示現されることが、断トツに多い

ということ。


規模の差こそあれ、数え切れぬほどのディーラーが、常時、さまざまなロジックや手法を駆使して、熾烈な取引を繰り広げていることは、言うまでもありません。


そんな各人各様な中にあって、共通していることは、

・ 約定したポジは決済しなければならないこと

・ 大勢を占める裁量トレーダーは、寝食すること


こんな当たり前なことが、値動きと時刻との関係を生み出す背景になっているんでしょう。