昨日のブログの話


早朝5→6→7時の2時間にわたって、米ドル円の1時間足終値が同じ方向に動いた時、6割強の確率で、8時に向かって、値動きが反転している。


さっそく、EAを作って、この微かな法則性を検証してみました。


取引手法はシンプルに、


・ 条件が満たされたら、7時の始値で建玉

・ 損切値、利確値の設定はなし

・ 損益にかかわりなく、8時の始値で決済


というもの。


2007年以降の過去データで稼動結果は、


メタボトレーダーの日常-ShortTrend_USDJPY22

取引回数:339回 勝率:53.1%


もうひとつの反転時間(3時へ向かう値動き)も合わせて稼動してみると、


メタボトレーダーの日常-ShortTrend_USDJPY22and17

取引回数:719回 勝率:53.6%


過去データ上では、6割強であった確率が、約1割低下して、53%台へ。


スプレッド(検証時は1.8pips)の影響ですね。