米ドル円は、上下動を繰り返しつつ、下降に向かうと思っているんですが、94円付近の買支えもあるようで。
今回の90円付近から94円半ばまでの高騰に、タイトエンドを進みたがる人々は、ほとんど関与していなかったと思われるので、そろそろ総意に反する悪さを仕掛けるのでしょうか。
一方、ポンドドルは、ユーロドルに足元をすくわれるような形で、下落を始めたような。 ユーロドルの弱含みが底をつくまで、追従してゆくんでしょう。
ところで、
今年の初め、レンジ・ブレイクの自動取引プログラムを制作してみよう!と、試作とパラメータ模索にチャレンジしたんですが、残念ながら、実用には及ばなかったEAがあります。
先日、話したように、『ロングとショートでは値動き線形が異なる』 と推察されることから、レンジ・ブレイクと言っても、サポートを抜ける場合とレジスタンスを抜ける場合とでは、異なる結果になるはず。
そして、レジスタンスを抜ける方が良いパフォーマンスに違いない。
こんな仮定を検証すべく、ロングとショート、個々に稼動できるよう、レンジ・ブレイクのプログラムを加工して、検証してみました。
過去データ: GBPUSD240(4時間足)
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…。
ショートより、ロング(上抜け)の方が、カーブが美しく、しかも、パフォーマンスもいい…。 なんたるこった。
不思議だな~。 また、検討課題が増えてしまいました