昨日、【補記】にも記しましたが、米・財務省が 『為替報告書』 の公表を延期しました。
これは、『為替操作国(関税報復措置) vs. 人民元切上げ』 の問題について、米中間で何らかの話し合いが着いたことを意味していると思います。
となれば、
急激なドル安・円高を回避するため、ここまで押し上げられてきたドル円は、90円前後の元の位置に戻ってゆくと予想しています。
米・雇用統計の結果を好感した…のであれば、その流れを汲み、少なくとも今日の東京・欧州は上昇を継続したはず。
そうならないところに、直近、ドル円相場の真相を物語っている気がしています。