市場関係者の利害や思惑から、値動きは、総意に反するタイトエンドを突いて、進むことがよくあります。
ただし、このような 『総意に反する値動き』 の演出者は、先述の 『大規模で組織的な合意の下の操作』 のそれとは異なります。
で、あるならば、
今日の米・雇用統計発表後の為替(米ドル円とポンドドル)動向は、以下のように予想します。
結果が予想より良い場合
前者(『総意に反する値動き』 の演出者)によって高騰
それを是とする後者(『大規模で組織的な合意の下の操作』の演出者)は知らん振り
結果が予想より悪い場合
前者(『総意に反する値動き』 の演出者)は下値で拾うことに集中
それを是とする後者(『大規模で組織的な合意の下の操作』の演出者)は買い支えようとする(あたかも、先日のADP全国雇用者数の発表時のように)
すなわち、93円を割ることなく現状維持か高騰。
こんなことを考えてみるのも、FXのおもしろさのひとつでしょう。
少ない数量で93円くらいに買い指値を置いてみようかな…。
