先月24日から続いている米ドル円の実に 不可解 な上昇。
ポンドドルも同様ですが。
重大なファンダメンタルズの変化があったわけじゃなく、
年度末・年度初めの動きとも違い、
ストップロスやオプション狩の動きでもない。
東京時間に多少の上下動はあっても、ロンドン・ニューヨークでは、ほとんど押し目を作らない、上昇一方の展開。
これは、ファンドやソブリン、機関投資家などの値ざやを狙った動きじゃなく、もっと大規模で組織的な合意の下で進んでいる 操作 では。
そんな中、
イースターの祭日にもかかわらず、発表される米・雇用統計。
普段なら、発表前の様子見、祭日の商い薄と、寝静まったような相場が
想定されるけど…。
過去3年の米・雇用統計発表日を対象に、SDFXのバックテストを行ってみたら、昨年は莫大な損失になっていたことが判明。
動くことが実績として公認されている、
動かしても文句を言われない、
動かさないといけない、
そんな最重要視されているお祭り的要素のある経済指標だから。
そんなこと、あんなことがあるから、今日は、さっさと店じまい。
1日早く、週末モードで過ごします。