今日からアメリカの夏時間が始まりますね。
欧州の夏時間が始まるまで、束の間の2週間ですが、ニューヨークのオプションカットとロンドンのフィックスとの間に2時間の時間差が生まれる、イレギュラーな期間のひとつ(もうひとつは、秋の1週間)。
その移り変わりの様子をまとめてみました。
(小さいので拡大して見てください)
薄い着色部は、米・経済指標の30分前からロンドン・フィックスまでの熱き時間帯ですが、この期間だけは4時間に延長されます。
さてさて…。
MT4の自動取引プログラム(EA)で、トレード時間(帯)を指定もしくは条件にすることがあります。
冬時間・夏時間の始まりと終わり毎に、手を加えれば済むことですが、こんな条件文を加え、ターミナルの時間を調整すれば、プログラムの自動切替もできるでしょう。
ニューヨークの夏時間開始日 (Second Sunday 2:00 in March)
for(i=8;i<=14;i++){
NY_SS = StrToTime(Year()+".3."+i+" 02:00");
if(TimeDayOfWeek(NY_SS)==0) break;}
ニューヨークの冬時間開始日 (First Sunday 2:00 in November)
for(i=1;i<=7;i++){
NY_WS = StrToTime(Year()+".11."+i+" 02:00");
if(TimeDayOfWeek(NY_WS)==0) break;}
ロンドンの夏時間開始日 (Last Sunday 1:00 in March)
for(i=31;i>24;i--){
LN_SS = StrToTime(Year()+".3."+i+" 01:00");
if(TimeDayOfWeek(LN_SS)==0) break;}
ロンドンの冬時間開始日 (Last Sunday 1:00 in October)
for(i=31;i>24;i--){
LN_WS = StrToTime(Year()+".10."+i+" 01:00");
weekday = TimeDayOfWeek(targetday);
if(TimeDayOfWeek(LN_WS)==0) break;}