こつこつと、あれこれと、自動取引プログラムに変更を加えています。
レンジ相場対応の第1弾には、より良いパフォーマンスを求めて。
レンジ・ブレイク対応の第2弾には、実用化レベルの達成を求めて。
局所(短期)的な好まざる状況を基にして、改善策を練り、プログラムに変更を施し、長期のバックテストで全般的な効果を確認。
「こりゃ、名案かも」と、バックテストを行ってみると、期待とは裏腹に、却って、パフォーマンスが落ちちゃっていることも、しょっちゅう。
たとえば、
こんなトレーリング・ストップを考え、プログラムに組み込んでみました。
① 現行レートの利確値までの半値到達で、損切を約定値に移動
② 以降、現行レートの変動速度の2倍で、損切値を移動
③ 現行レートが利確値に到達するのと同時に損切値も利確値へ
所々では、思惑通りの結果を現わしますが、長期的には有効性のないことが分って、ガックリ。
プログラムの製作・変更は、まさに試行錯誤。
地味で時間の掛かる作業です。
セミやカブトムシの生涯みたいなものかも。
きっと、彼らも土の中の生活だってエンジョイしてるんだろうな。