2月に入って突如、不調に陥った2つの問題(メイン機のDELLノートPCとレンタル・サーバーのMT4)ですが、それぞれ仮の解決に至りました。


DELLノートPCは、サポート・センターに電話したところ、「もし持っているなら、外部モニターに接続してみてください」とのこと。

埃まみれになっていたブラウン管タイプのディスプレーを抱え出してきて、ケーブルを繋げてみると、ノートPCの画面が現われ、「ということは、LCDの不良ですね。 交換が必要ですが、1年以内なので無償です」と。


レンタル・サーバーのMT4は、デモ口座ではダメでも、リアル口座では自動取引プログラム(EA)による注文を発注できることを、とりあえずは確認。

何故、デモ口座で、EAは新規発注しないのか?

状況から推察できるのは、“8”から始まる9桁のデモ口座番号では問題ないけど、“1”から始まる7桁の方ではEAから注文発注が為されないようです。

この点をODL社に問い合わせていますが、今のところ、返答なし。


そうそう、もうひとつ。 連鎖するかのように、携帯電話にも不調が発生汗

こちらも、ノートPCのように、ディスプレーが真っ暗。 発信・受信はボタンを押せばできるけど、ディスプレーに表示されないから、誰に架けているのか、誰から架かってきたのか、不明。

さっそく、新しいものを買いました。


今月は、いったい、どうしちゃったんでしょうか…。



さてさて、FX


自動取引プログラム(第1弾)のパラメーター・チューン・アップを終え、増減期待率・安定度ともに向上しましたが、『不振の2月』 は、依然、相変わらず。

このEAにとっては、通常言われる夏季休暇やクリスマス休暇より、今みたいに、「2月を休暇とする」 のが良いようです。


このように、特定な期間や時間帯、EAの稼動を制御することは、『フィルター』 と呼ばれています。

フィルターの設定は、とても簡単で、今回のように、2月を休暇としたい場合、新規発注の条件文に、「2月でないなら(発注)」を意味する "month( ) != 2" を追記するだけ。


このフィルターを設けた結果(当然ですが)、自動取引プログラム(第1弾)は、さらにスムーズな損益カーブを描くようになりました。


メタボトレーダーの日常-R411F_R011


カーブの始点と終点を赤破線で結んでいます。

破線からの乖離が小さいのは、最大ドローダウンが小さいことを表わし、その分、取引通貨量(ロット数)の増大につながります。


ただし、


不振な箇所を排除するフィルターは、時として、最適化以上のカーブ・フィッテングを招く恐れがあるため、最大級の注意が必要だと思っています。

それは、たまたま発生した不振であるような場合、また別の状況で、いつ何時、発生しないとも限らないからです。


フィルターの設定に際しては、長期に及ぶ過去データに基づくバック・テスト結果から、恒常的な不振が確認された場合に限るのが良いと思っています。


さて、次は、

新しい最大ドローダウン額に基づき、取引通貨量を再設定してみます。