今日も、自動取引プログラム(第1弾)の 『最適化』 を行いつつ、パラメーターと格闘を続けていました。
最近、メインのDELLノート機の調子が芳しくなく、ちょっと長めにバックテストを行うと、拒絶反応を表わし、強制終了してしまいます。 そこで、サブのVAIO(Pシリーズ)に活躍してもらっているんですが、こちらは、まったくの目的外使用。 如何せんCPUの性能が低く、バックテストはオーバーワークで、とても時間を要しています。
ヘビー・ユース、過熱に耐えうるデスクトップ機を入手したいもんです。
ところで、
「パラメーターの最適化は、過去データに基づくものであるから、今後、同一の値動きが発生することはなく、同程度のパフォーマンスが生まれることを保証するものではない」と言われています。
異議なし。 確かに、そのとおり。 1週間、1ヶ月、時には1年といった単位で計れば、異なったパフォーマンスになるでしょう。 バックテスト結果を年別に示せば、バラバラですから。
ただし(短期データに基づく最適化は、騙し以外の何物でもありませんが)、長期(例えば、10年間など)で行ったものであれば、さまざまな山や谷(相場環境)を越えてきたパラメーターですので、その信頼性は高く、そこそこの期間を経てみれば、最適化で得られたものと同程度のパフォーマンスに収束してゆくだろうと思います。
最適化は、その「収束を期待するもの」と言えるでしょう。
さて、
レンジ・ブレイクを捉える自動取引プログラム(第2弾)には、計算値による利確値幅(すなわち、ブレイク後の伸び幅)や損切値幅が大きくなり過ぎないよう、それぞれの限界値を設定しています。
今日、共同製作者さんから、その限界値について、米ドル円4時間足の最適化結果が届いたのですが、サプライズです。
これまでに分ったことは、「利確値幅も損切値幅も500pips(5円)以上」だということ そんなに大きいんですね。
続報を待ちます。