製作を始めた自動取引プログラム第2弾の一部に修正を加え、バックテストを進めています。


長期間(10年間)の過去データに基づくテストは、共同開発者にお願いし、とりあえず、昨年1年間分の時間足データを使って、5つの候補通貨ペアを対象にテストを行ってみた結果は、こんな(↓)でした。


USDJPY : 年間取引数 132 増減期待率 41.1%


メタボトレーダーの日常-HLB_USDJPY_H1_2009_R001


EURJPY : 年間取引数 149 増減期待率 62.8%


メタボトレーダーの日常-HLB_EURJPY_H1_2009_R001


GBPJPY : 年間取引数 137 増減期待率 - 6.2%


メタボトレーダーの日常-HLB_GBPJPY_H1_2009_R001


EURUSD : 年間取引数 143 増減期待率 14.4%


メタボトレーダーの日常-HLB_EURUSD_H1_2009_R001


GBPUSD : 年間取引数 124 増減期待率 - 11.8%


メタボトレーダーの日常-HLB_GBPUSD_H1_2009_R001


ここでいう増減期待率とは、

(Total Net Profit)÷(Maximal Drawdown X 2)で算出される値で、「テスト対象期間で、投資額が増減し得る率」を表わしています。

最後の「X 2」は、最大ドロー・ダウンのブレや証拠金を吸収する、いわば許容(安全)率。

この増減期待率の大小で、プログラムの実効性が評価できると思います。


これらの結果を見る限り、米ドル円ユーロ円とに適性が高いようです。