FXの取引手法には、代表的なものとして、ここまで自動取引プログラムに取り込んできた 『指値(逆指値)』 や 『損切り』 の他に、『トレイリング・ストップ』 という手法があります。
利確が早すぎ、「あぁ、もうちょっと我慢していればなぁ…」などと思う場合には、このトレイリング・ストップは、ストップだけを設定し、リミットは開放されていますので、とても有効です。
最近の乱高下の激しいトレンド傾向の相場には、きっと適合するんじゃないかな…と、今日は、稼働中のプログラムに、これを登載し、その効果を調べてみました。
しかし…、
ふむぅ~、期待していたような効果が現われません。
トレイル・ストップで利幅拡大を目論むより、最初に発せられたシグナルで決済する方が、好ましいという結果。
ホントかなぁ…と、信じられない気もしていますが、きっと、現実は、そうなんですね。 無事に決済されたことより、後悔の方が、根強く印象に残っているということでしょうか…。
と、ここまで書いていたところで、
トレイリング・ストップ幅を、5pipsと極小にすることで、より良いパフォーマンスが得られるという、テスト結果がでました
でも、5pipsのストップって、OLD社は受け付けたっけ。