出張を終え、昨夜、戻りました。
この数日間、FXから完全に離脱し、浮世を彷徨ってきたのですが、改めて、世の中の不景気をヒシヒシと感じてきました。 このような状況から脱出するため、人事を尽くすことは大切なのでしょうが、それにもまして『忍耐の時期』という気がします。 「出口のないトンネルはない」・「春が来ない冬はない」と、明日への希望を持って、少しでも楽しく生きたいものです。
ところで、
金曜日の『パーナンキFRB議長の講演』で、為替は大きく動いたんですね。 下落を続けていたドル円は一機に1円30銭あまりの高騰。 同様にドルストレートは暴落。
このようなイベントをトリガーにする動きには、テクニカル分析は通用せず、重要イベント対応の取引手法が有効的であることことを再認識させられます。
このことから、自動取引プログラムも、ただ単にひとつのものを走らせることは避け、状況に応じて切り替える必要があることを痛感します。
これは今後の重要な課題として扱ってゆきたいと思います。
もうひとつのニュースというか変化ですが、
ODL社もスプレッド競争に参加すべく、明日(24日)から「スプレッド縮小を行う」とのメールが届きました。
ドル円0.8銭~、ユーロ円1.8銭~、ポンド円3.5銭~…。
もちろん、好ましい傾向ではあるのですが、これによって怪しい値動きを引き起こさないように願いたいものです。