先日、「メタトレーダーが使える国内業者」 のお話をアップしました。


今日は、もっと詳しく調べてみようと、今まで使ってきたODLの他に、

121証券とフォーチュン・キャピタルのデモ口座に申込みを行い、

メタトレーダー4も一緒にインストールしてみたのです。


基本的な操作はみな同じようですが、それぞれ微妙に異なる点が見つかりました。


そのひとつは、チャート上の時刻表示。

ODLとフォーチュン・キャピタルは英国のGMTで記されますが、121証券のそれは日本時間で示されています。


また、変更スプリットを選択したせいなのですが、フォーチュン・キャピタルでは、円とのペアが小数点3桁表示(たとえば、USDJPY 96.235)、円以外の通貨ペアでは5桁表示(たとえば、EURUSD 1.39375)です。


恐らく、そのためなんでしょうが、ODLのメタエディターで作成したEAが作動しませんでした(汗)。


取扱通貨は、ODLが断トツに多く、フォーチュン・キャピタルが22、121証券が20。


そして、1番の驚きだったのは、値動きの違いです!

それぞれ、NZDJPY の昨夜0時半前後の1分足チャートを同じ尺度で掲載しますと、こんな感じになります。


メタボトレーダーの日常-ODLの値動き
ODL


メタボトレーダーの日常-121証券
121証券


メタボトレーダーの日常-フォーチュンキャピタル
フォーチュン・キャピタル


121証券は他の2つと異なった動き。 また、見てもおわかりの通り、特記できることは、ODLの60pips以上に及ぶ突然の大きな下振れ(これって、もしかして、あの『妖怪ストップ狩り』 (?))。

それぞれ、こんなにも違うんですね。 どれが正しいなんて判断することは無意味でしょうが、ちょっと驚きでした。


まだ確証を得るには至っていませんが、昨日アップしたバックテストを、ODLと121証券で期間を揃えて行ってみますと、やはりODLの方が多い取引回数になりました。 来週、フォワードテストを同時に行ってみますね。