小学校に入る直前の6歳からバイオリンを習い始めました。


小さい頃、ほとんど話をしない子供で

このままでは何も表現できない子になってしまうかも、と親が心配し、

バイオリンをやらせたそうです。



高校では学校のオーケストラに所属して、

毎日楽器を背負って登校。

音大受験などはせず一般の大学に進みましたが

毎週レッスンには通い続けていました。


就職しても、初めは仕事が夜勤だったので昼間に練習することができ、

4年間ほどはレッスンに通い続けていました。

その後、営業の部署に異動になったことで

練習時間の確保が難しくなってしまい、

そこでやめてしまいました。



バイオリンを弾かなくなって10年ほど経った2020年、

新型コロナウィルスの影響で世の中ががらりと変わりました。



家にいる時間が増え、あまりにも暇なので、

楽器のフタをおそるおそる開けてみた。

弦は全部切れていたので、

とりあえず楽器屋さんへ調整をお願いしに行ったのが2020年の夏。


そしてとうとう2021年1月末、

以前お世話になっていた先生に勇気を出して連絡し、

レッスンを再開することになりました。



10年の月日は長いもので色々なことが大きく変わりました。

指の筋力が落ち、集中力が落ち、

うっすら老眼が始まって、楽譜を読むのが大変になりました。


そして、以前は先生のお宅にお邪魔していたのが

Skypeを使ったオンラインのレッスンになりました。

画面を通して楽器なんか習えるのか?と思ったら、

これが想像以上に楽しかった!!



趣味としてバイオリンを弾く中で

楽しかった発見や感じたことを忘れないよう

書き留めていくブログにしたいです。