シンプルに楽しく暮らす家 ーYUKA@琵琶湖畔のオーガナイズブログー

シンプルに楽しく暮らす家 ーYUKA@琵琶湖畔のオーガナイズブログー

ライフオーガナイザー YUKA(遠藤有夏) が
琵琶湖の畔で 自分らしい住まいを作っていく日々。
夫と9歳息子(発達凹凸ギフテッド)、5歳娘の四人暮らし。
2017年まで上海生活をしており、それ以前の記事は上海生活の記録です。

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ライフオーガナイザー遠藤有夏です。

琵琶湖畔でゆるくオーガニックライフを送りながら、整理収納講座を開いたり、訪問お片づけサポートをご提供したりしています。
 

今日は、日経xwoman アンバサダーとして書いたblogをこちらにも載せます。

 

日経ARIA「私のキャリアが始まった日」シリーズ、「工藤夕貴 農業を始めて20年 女優のキャリアも更新中」の記事について。

 

 

よろしければ上の記事をお読みいただきたいのですが、女優の工藤夕貴さん、今は富士山の麓で農業をしながらオーガニックライフをされているそうです。

キャリアというと、仕事のことだけをイメージしますが、「仕事も暮らしも合わせて自分のキャリア!」この記事を読むとそう感じます。

人は仕事だけではなく、暮らしからも影響を受け成長・変化するので、暮らしも合わせてキャリアというのは、ある意味では当然のことかもしれません。私もここ数年はオーガニックに暮らしをシフトして、仕事への考え方も大きく変わりました。

工藤夕貴さんにとっては、「食」が農業やオーガニックに興味を持つきっかけだったようですが、私にとっては「住まい」です。 

私が2013〜2017年まで夫の駐在に帯同して暮らした中国上海では、大都会の高層マンション暮らしや当時大気汚染が深刻な環境が私の身体にもメンタルにも良くない影響をもたらしました。上海の方々には大変親切にしていただきましたし、歴史文化、中華料理も大好きなのですが、やはり自然の中で深呼吸するひとときが私には必要でした。

そして、帰国後、琵琶湖の近くの古い民家に住まいを移したことをきっかけに、オーガニックに暮らしがシフトしていきました。

朝、琵琶湖から上る朝日を浴びてオーガニックで育てたハーブティーを飲むと、沈んだ気持ちも浮上していきます。冬の夜は薪ストーブの前で暖かいワインを飲みながら、子どもたちを過ごしたり音楽を聴いたりするのもいい時間です。

インターネットで世界中のものが手に入るようになった今、ヨーロッパやアメリカからオーガニック製品を取り寄せる人も多いでしょう。でも、私はオーガニックはすぐ身近にあるものだと思います。オーガニックとは、有機的であること。生命の暖かさを感じること。環境や習慣を変えていくことも自分へのメリットが大きいものです。

朝日を浴びる、月を見る、散歩に行く、持ち物を見直す、家の中を居心地よく整える、などから始めてみてはいかがでしょうか。生命体としての自分が、より一層いきいきとし始めるかもしれません。また、暮らす地域のことや歴史を知るというのも、身近なとろこにある価値に気づくことができるので、おすすめです。ぜひ試してみてくださいね。

 

↓冬に薪ストーブの前でゆっくりするのは至福の時間♪薪は夫が近隣の里山保護活動で間伐してきたもの。

 

↓自宅の家庭菜園の土は、庭で剪定した枝葉や生ごみをコンポストで土にしたもの。