私自身不安障害を患っていて、


「これは症状が良くなってる証拠かも?」


と感じたサインをご紹介します。


自分の感情を感じることができる


副交感神経を優位にする首の体操を始めた頃、


気づいたのが


感情をきちんと感じられる


ようになったこと。



音楽を聴いて感銘を受けたり、


映画を見て涙を流したりするように


なったのです。



感情を感じることができて


うれしいと思うと同時に、


私は自分の感情さえまともに


受け入れられてなかったんだと気づきました。



大学受験の失敗というショックを受けてから、


感情を受け取る余裕がなかったのでしょう。



強い不安・パニックは


心に大きな影響を与えます。



そういった状態から


感情を感じやすくなったら、


良くなっている証拠です。



余談ですが、涙を流した映画は


ハリーポッターの炎のゴブレットです。



展開や登場人物も知っていたのですが、


終盤あたりでうるうるしてしまいました。



私は昔から、作品を見たり聞いたりして


泣くような性格ではないので、


病気になる前より


感性が豊かになったと言えます。


 

 

 


症状があってもいいと思える


初めこそは、この厄介な


不安症状をなんとか消し去ろうと


必死になっていたのですが、


だんだん気にしなくなりました。



たしかに不快な症状はない方がいいです。


もう一度苦しみを味わいたいとは思いませんが、


ずっと感じていたネガティブな思考が


小さくなったので、余裕ができました。



このブログを書いている時点でも、


外出や外食に行く時に


体調が悪くなることはありますが、


それがダメだとは思いません。



体調が悪くなること自体は


健康な人でも起こりうる話だし、


それが原因で外で出られなかったとしても


今ではそこまで気にしないです。



今年のゴールデンウィークには


ノルウェー旅行も計画していて、


もちろん飛行機に乗りますが、



不安が強くなったら


周りに打ち明ければいいやと考えてます。



不安症状があってもいいと捉えることは


重要な要素です。


治療のためにしていたことを辞めるようになる


不安症状の克服のためにしていたことを


辞めるようになります。



具体的に言うと薬、食品、カウンセリング


などです。


別記事にて辞めたことをまとめる予定です。



最近ではnicot+の卒業、


+kampo定期購入の停止をして


月1万円以上出費を抑えることができています。



正しい治療をしていれば、


心が満たされていって


いままで必要だったサポートが


いらなくなるのです。



自転車の補助輪を外していく過程と


似ていますね。



無理に辞める必要はまったくなく、


自分が「もういいかな」と思ったら


ストップしてみるといいでしょう。


以上、不安症状が良くなった時の

3つのサインについてでした。


参考になれば幸いです。