Meyer先生はUC Davisの教授であられる、一般内科・消化器内科の先生で、漢字の読み書きも出来るなど大変な日本通であられるということで、来日された際には『大リーガー医』として京都の音羽病院などでも研修医教育にあたられています

この期間中、Meyer先生が関わられたスケジュールは以下のようなものでした

午前:8:00~Morning report
9:00~教育回診
10:00~レクチャー
午後:14:00~Case discussion
『Morning report』、『Case discussion』は共に研修医の先生方が毎日交代で用意された症例にmeyer先生がコメントされる形で行われました

また、毎日10:00から行われたレクチャーでは『Diarrhea』、『Malabsorption』など消化器関連のお話を病態生理も交えて体系的に説明してくださいました

Meyer先生は常に、学生、研修医などそれぞれのレベルに応じた質問をしながら段階的に指導したくださるので、とても勉強になりました

大船中央病院には3月いっぱいで1年目を終えられる初期研修医が3名おられたのですが、期間中に業務と並行してMeyer先生のレクチャーに参加しておられる姿を拝見すると大変充実した教育を受けられているようにお見受けしました

また、研修医の数も少ないためか、指導医の先生方と接する雰囲気もとてもアットホームで、医局のあちこちで教育的なdiscussionが繰り広げられている素敵な環境でした

meyer先生、この度は貴重なお話をありがとうございましたm(_ _ )m
そして、須藤先生をはじめ大船中央病院の皆様、この度は貴重な機会にお誘いいただきましてありがとうございましたm(u_u)m
[場所] 大船中央病院
[参加メンバー] 児玉
こだま