『ACP』とは『American College of Physicians(米国内科学会)』の略で、この会はその日本支部が主催する学生および研修医メンバー対象の会でした

『WSCD』では、亀田総合病院のD. Gremillion先生を講師として、後期研修医の先生が提示してくださった症例に対して、参加者全員でdiscussionを行いました

模擬患者として亀田総合病院で実習中の留学生が参加されており、短い時間でしたが、臨場感のある雰囲気の中、米国式の『History taking』や『Case discussion』を学ばせていただくことが出来ました

また、『WSCD』の後にはpilot企画として研修医の先生方による『Poster Competition』が行われました

『Poster Competition』とは学会などで行われるもので、参加者は審査員に対して自分の発表をアピールし、それが採点されてwinnerが決められます

日本支部では次回の『ACP』内で行われる『Poster Competition』に向けて、その日本代表を決める大会を計画中であり、そのpilot版が今回行われたそうです

内容は学生にとっては少し難しいものでしたが、先輩方のpresentationや審査員の雰囲気を味わうことが出来て、大変勉強になりました

僕自身、今回初めて『ACP』の主催する会に参加させていただきましたが、学生は無料で会員になれるので、DOCSの皆さんで興味を持たれた方は是非入会されることをお勧めします

『ACP Japan Chapter』の皆様、本日は貴重な機会を与えていただきましてありがとうございましたm(_ _ )m
[場所] 日内会館
[参加メンバー] 児玉
こだま