『外来での診断学』 | DOCS日記

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本日は本学研修医向けに行われたランチョンセミナーに参加して来ましたハンバーガー



講師は総合診療科の齋藤先生でテーマは『外来での診断学』でしたo(^▽^)o

『診断』というと『外来』の醍醐味の一つですが、各専門科に患者さんが振り分けられる大学病院ではその教育が難しいのが現状ではないでしょうかヒヨコ

そんな中、今春医学書院から出版された『誰も教えてくれなかった診断学』は、『診断』におけるベテラン医師の思考のプロセスを解りやすく文章化したものとして話題になっています本



今回齋藤先生はこの本に書かれていることをベースに、ご自身の考えや経験なども交えながら『診断学』についてお話くださいました音譜



『一般外来』や『救急外来』といった様々なセッティングでの『頻度の軸』や『緊急度の軸』を考えた診断に対するアプローチや、研修医が陥りやすい主訴に対する誤解などを知り、それらを意識しながら外来診療を重ねることが、将来『自身の勘』しか拠り所のない医師にならないためには非常に重要であると感じました虹

齋藤先生、本日も貴重なお話をありがとうございましたm(_ _ )m

[場所] 本院6階 第1会議室
[参加メンバー] 加納、矢野、児玉、藤巻

こだま