ヾ(@^▽^@)ノ
この会には前回の第9回から、岡山SP研究会の前田純子さんのご好意で参加させていただいています
今回講師を務められたのも、前回同様、前田さんと大分大学医学部創薬育薬医学教授の中野重行先生でした
今回は第10回という節目の開催ということで、用意されていたプログラムには、大分大学の大学院生のコミュニケーションに関するプレゼンテーションなども含まれていて、前回よりさらに充実した楽しいものでした(・∀・)
中でも、医療面接のロールプレイの際に医療者役が「病気に関することだけ聞いて患者に興味を持たない『病気モード』」、「患者の話はよく聞くが中々診断に至らない『患者モード』」、そしてそれらのバランスのとれたモードという3パターンを演じるのは今までにない企画でした

前回のように参加者それぞれが医師役、患者役、観察者役の全てを交代で演じる方法も、僕らが普段経験しない患者役の気持ちになれるという意味では非常に貴重でしたが、今回の方法を通しても「普段自分はどのモードに近いのか」や「普段の自分と違うモードで患者さんと接したときに患者さんはどんな反応を見せるのか」といったことを知れたのは新たな発見でした

また、この勉強会の素晴らしい特徴として、始めと終わりに参加者全員がコメントをする時間が用意されていることも挙げられます
初めて参加された方からベテランの方まで皆さんとても個性的ですが、どの方のコメントにも共通しているのは、皆さんSPが大好きで、どうにかしてそれをより充実したものにしようという熱い気持ちです
それに刺激されてか、参加したDOCSメンバーも医学生の立場からの素敵なコメントを連発していました
DOCS発足当初からメンバー全員を見ている自分としては、『Communication』を通して成長して行く皆の姿とその才能の豊かさにとても感動しました(≧▽≦)という訳で、今回も大変たくさんのことを学ばせていただいたこの勉強会ですが、今回は前回に比べて医療従事者の参加がとても多かったように感じました
変革する医療の卒前、卒後教育の中で真に患者さんが医療従事者に求めているのはここで学ばせていただくような『Communication Skills』の向上なのかもしれません
前田さん、中野先生および響き合いネットワーク東京の皆さん、今回も貴重な機会を与えていただきありがとうございましたm(_ _ )m
[場所] 国際医療福祉大学大学院 5F講義室
[参加メンバー] 上杉、加藤、児玉、中野、松本
こだま






