
この会は、院内でのAED使用事例を通して学び、今後の院内でのAED使用に備えようというものです
具体的には、なぜこのケースでは蘇生できたのか、もしくはできなかったのか、AEDへのアクセスはどうであったか、などのお話を聞くことができました
事例の紹介では、AEDに内蔵されているボイスレコーダーと心電図が公開されるなど、非常に臨場感のあるものでした
また、最後の事例は劇団『その時』(救急の田口先生や看護士の川原さんなど)の第2回公演で再現されました(^~^)DOCSでは、BLSを学び始めて以来、最近では僕らは学生でありながら教える側にまわることも少なくありません
そんな中、僕らに決定的に欠けているのは蘇生に関わった経験であり、それは決して無視してよいものではありません
しかし、とにかく多くのひとが習得することが、そのまま心停止患者の救命率の上昇に繋がるというBLSの性質上、たとえ学生であったとしても、習得者はその技術を広めることが望まれます

そんな僕らの経験不足を補う意味でも、このような会は非常に貴重であると感じました(´∀`)
今月予定している学内向けのBLS講習会に向けて、いっそう気を引き締めるとともに、いつ訪れるかわからない『その時』に備えたいと思います

[場所] 病院6階 臨床講堂
[参加メンバー] 上杉、田中、児玉
こだま

