『第2回東洋×西洋セミナー 〜下痢編〜』 | DOCS日記

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本日はDOCS主催の『第2回東洋×西洋医学セミナー ~下痢編~』が行われました虹
講師を務めてくださったのは本学麻酔科の矢数芳英先生と総合診療科の齋藤裕之先生ですキラキラこのセミナーは学内、外の学生および医師を対象としており、今年の1月に第1回が行われました。そして、今回も前回に続き、外部から大勢の方がお越しくださり、参加者はDOCSメンバーを含めて総勢40名以上になりましたヾ(@°▽°@)ノ

このセミナーを始めたきっかけは、日頃からDOCSと親しくしてくださっている両先生のお話を伺ううちに、「同じ疾患に対して『西洋医学』と『東洋医学』の両方のアプローチが一度に聴けたら面白いのではないか」と考えるようになったことですひらめき電球そしてそれを両先生にお話したところ、両先生とも興味を示してくださり、実現するに至りましたо(ж>▽<)y ☆

第1回目となった前回のテーマは『風邪』でしたが、今回のテーマは前回のアンケートでリクエストの多かった『下痢』で、具体的な内容は以下のようなものでした時計

・第1部:West Side(齊藤先生)
『急性下痢症に対する抗生剤適応』

・第2部:East Side(矢数先生)
『漢方が力を発揮できる「慢性の下痢」の治療』

第1部では齋藤先生が抗生剤が効く下痢の診断方法と治療方法を、実際の臨床医の立場からわかりやすく教えてくださいましたアップ先生のレクチャーではいつも、実際には難しい内容を噛み砕いて、最低限にポイントを絞って教えてくださるので、聴いている学生が理解できて、とても楽しそうな印象を受けます(・∀・)



第2部では矢数先生が下痢をタイプ別に分けて、それぞれに効く漢方を、生薬の説明も交えてお話くださいました目漢方診療の基本を守りながら、西洋医学の知識も交えて教えてくださる先生のレクチャーからは、漢方診療の魅力が十分に伝わってきましたドキドキ



そして、質問のコーナーでは参加者から出た質問に各先生がその場で答え、時には両先生を交えて議論に発展するなど、まさに『東洋×西洋医学セミナー』という感じでした!!

という訳で、両先生には今回もとても楽しい時間を提供していただきました
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

矢数先生、齋藤先生、お忙しい中ありがとうございました音譜是非次回もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

[場所] 東京医科大学西新宿キャンパス 第1研究教育棟4階 第2講堂
[参加メンバー] 上杉、田中、児玉、張、東邑、中野、濱口、藤巻、大谷、沖久

こだま