自由になりたーい！！
これ、
一度は叫んだことないですか？
私は過去、心の中で
よく叫んでました
なんで私ばっかり
やることだらけ、、、
いつになったら
ゆっくりできるんだ
子供のせいで
夫のせいで
時間さえあれば
お金さえあれば
私だって、、、、
そんな不平不満の中で
やることばかりが増え続け
キャパオーバーになっては
怒り爆発
自己嫌悪
という自滅を繰り返し
ドラマや映画で現実逃避
でも、何にも変わらない毎日を
ただただ、ため息つきながら
やり過ごす毎日、、、、、
そんな時
「夜と霧」を読んで
著者であり心理学者の
ヴィクトール・E・フランクルの
強制収容所での
あまりにも酷い体験談に
衝撃を受けました
彼の両親、兄、妻は収容所で病死
あるいはガス室に送られ
妹以外の家族全員が亡くなっています
フランクル自身も
拷問され屈辱を受け
ガス室に送られるか
ガス室送りになった人の遺体を運ぶ
運のいい役割に回るかの
連続の日々だったと
そんな中フランクルは裸にされ
小さな独房に入れられます
麻酔もなく体にメスを入れられる
筆舌耐え難い体験の最中に
フランクルは、
「人間の最後の自由」
を発見します
収容所の看守たちは
フランクルが身を置く環境を支配し
彼の体をどうにでもできた
しかし
フランクル自身は
どのような目にあっても
自分の状況を観察者として
見ることができた
何が起ころうとも
それが自分に与える影響を
自分自身の中で選択することができた
のです
フランクルはその時
収容所から解放されて
大学で講義をしている場面
拷問を受けている最中に学んだ教訓を
学生たちに話している
自分の姿を想像したそうです
想像を絶する過酷な状況の中で
フランクルは
自由は
刺激と反応の間にあるという
原則を発見したのです
つまり
私たちは自分の身に起こったことで
傷つくのではないのです
その出来事に対する
自分の反応によって傷つくのです
私が家事に追われ
なんで私ばっかり、、、
と、感じていたのは
選択できないと思っていたから
だからこそ
自由になりたい！
と思っていたけれど
私にとっての自由はなんなのか？
明確にしていなかったし
自由を得るために
変化を起こす行動すらしなかった
ただただ
自分の身に起こる刺激に反応し
怒り、嘆き、ため息をつくだけ
そりゃーー
自由になれるわけがない
ちなみに
自由になるために
頑張る必要はありません
私は、頑張らなきゃ！！
って思ってたから苦しかった
でもね
頑張ったらダメなんです
だって
最低でもこれならできる！
そんな小さな積み重ねが
気づいた時に
大きな変化を起こしたから
自由になりたければ
何かを変えたらいいだけ
刺激が起きた時
一呼吸おいて
その刺激に対する反応を
自ら主体的に選択するだけ
起こったことに対して
じゃ、次どうする？って
今までと違う選択を
したらいいだけ
もっとラクするにはどうする？
まだまだこんなもんじゃない！って
思ってることはない？
そんな問いを自分に投げかけ
最低でも今日！
〇〇する！！って決めて
自分との約束を守り続けた先に
私は私にとっての自由と呼べるだろう
光を見つけました
自由は
義務ではなく権利だから
自由になる選択をするだけなのです
誰かが自由にしてくれるのを
待っている人生か？
自らの手で自由を選択する人生か？
あなたはどちらを選びますか？
苦難があるから幸福を感じるわけで
苦難がなければ
私たちの中に既にある
大いなる力は発揮されないのですよ
地獄のような強制収容所という
過酷な状況下で
それに耐えた人
耐えられなかった人の違いは
絶望に呑まれるのか
苦悩を認め己を保ち続けるのか
なのだとこの本は教えてくれました
今日私が伝えたかったのは
自由は刺激と反応の中にある
ということ
そして
どんな刺激（苦難困難）も
あなたが生きる意味を見出すきっかけと
捉えることが出来たなら
あなたの行動は変わりませんか？
という問いかけです
最後に
困難にぶつかったり
うまくいかない時こそ
問われることは
どうやって乗り越えるか？ではなく
あなたはなぜ
自由になることを諦めないのか？
ぜひ考えてみてください
理由を持っている人は強いのです
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