「感染者が多いのは、検査数が多いからでは
」という予想通り、和歌山県はPCR検査の数がとても多かったです。
仁坂吉伸県知事のリーダーシップのもと県福祉保健部との協働で、積極的に検査をしたそうで、足らなければ大阪府に協力を要請してでもやっていたとか。
これぞ自治
言われたまま右から左にするのではなく、自分達で判断し行動していく。
凄いなあ、和歌山県
「日本人は真似をするのは得意だけど、創造するのは苦手」と言われることがあります。でも、和歌山県は自分たちが良いと思うことを全力でされていたのですね。
【和歌山モデル】
24時間体制で(凄い
)
①濃厚接触者等の聞き取り調査の徹底
②国の基準ではなく、肺炎の疑いがあれば積極的にPCR検査へ繋げる。
→相談者が保健所に連絡して繋がらない場合は、県担当者が相談者に代わって保健所に連絡し、確認を要請
③検査トリアージで効率的に検査
特に②は国民がずっとしてほしいと願っていて、いまだにしてもらえないことですよね。それを「県担当者が相談者に代わって」って心強い

そして、病院の安全宣言が出せて再開できたんだから、このモデルを参考に他の県でも改善してほしいです。
最近どんどんライブや病院、保育所、老健施設等でのクラスターの発生が分かってきましたが、これは「帰国者・接触者相談センター」の条件だと、見つからない案件です。この名前だから、広島の感染が判明した方のように、いくつも病院を巡らないと検査してもらえなかったのでは
いつまでこの名前なんですかね
今は、医者が必要と認めたら検査できるんでしょう。もう実態にそぐわない名前だと思います。
ところで、先日倉敷市の人が高知県で発症した例がありました。しかし、その後の濃厚接触者の検査結果は「全て陰性」だったと発表がありました。
やっぱりちゃんと検査してもらえたら、不安が解消できますね。